読んだ漫画

『税金で買った本』を読んで学んだこと

みなさんは図書館に行きますか?

およそ10万冊の本を誰でも無料で読むことができる図書館。

読みたい本を探すのは勿論、勉強など調べ物をしながら作業をするのにもってこいの場所です。

ちなみにぼくは読みたい本は買う派で、他人がいると集中できないので滅多に図書館には行きません。

そんな図書館を題材にした漫画作品が『税金で買った本』(原作:ずいの 漫画:系山 冏)です。

以下が公式ページに掲載されているあらすじです。

小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平くん。

10年前に借りた本を失くしていたことをきっかけに、あれよあれよとアルバイトすることに!

借りた本を破ってしまった時は? 難しい漢字の読み方を調べたい時は? 

ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、読むと図書館に行きたくなる図書館お仕事漫画、誕生です!

引用元:ヤングマガジン公式サイト



図書館で働く人たちがメインの作品なので、これを読むと普段知ることができない図書館の裏事情を知ることができます。

今回はコミックス1巻の中から、普段図書館を全く利用しないぼくが読んで「へぇー」となった内容を紹介していきます。

本を弁償する時は実物を持ってこないといけない

図書館で借りた本を無くしたり、ひどく破損させてしまった場合は借りた本人が弁償しなければいけません。

ただ、弁償する方法はその本の代金を支払うのではなく、新しい本を持ってこなければいけないようです。

細かい事情は描かれていませんが、役所だから現金の取扱いに厳しいなどの事情があるようですね。

破れてもセロテープで直しちゃダメ!

本のページが破れてもセロテープで直してはダメなようです。

セロテープは時間が経つとベタベタになったり変色したりするので、セロテープが貼られていた場合は一度剥がして修理用の専用テープを貼り直すそうです。

破れてしまったらつい直したくなってしまいますが、そのまま図書館へ持っていくのがベストのようですね。

貸出記録は消えて辿れなくなる

誰がいつその本を借りたという本の貸出履歴は、プライバシー保護のため本が返却されたら消えて辿れなくなるそうです。

重要な情報なので一定期間は残っている物だと思っていましたが、その辺はプライバシーを第一に考えているようですね。

閉館中でも返却できる便利なブックポスト

図書館が開いてない時間でも返却できるブックポストという物があるようです。

都合が合わず開館中に本を返しに行けない場合は、ブックポストに本を入れれば返却が済んでしまうようです。

図書館を利用する人にとっては当たり前の存在なのかもしれませんが、そんな便利なサービスがあったとは知りませんでした。


以上が『税金で買った本』1巻を読んでぼくがへえーと思ったことです。

この他にも普段知ることができない図書館で働く人の苦労や裏話がこの作品にはたくさん描かれています。

読めば間違いなく図書館に行きたくなる。そんな作品です。

この記事で興味を持った方はぜひ読んでみてください!

ABOUT ME
ぱんち
漫画を読んではくだらないことばかりを考える天パ。 好きなジャンルはラブコメ、能力バトル、ギャンブル作品。 電子書籍派。