『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は月刊ビッグガンガンで連載している地主による漫画作品です。
「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」は、サラリーマンの佐々木と、彼が通うスーパーの店員・山田さん、謎めいた女性・田山の物語。社畜街道をひた走る佐々木は、山田さんの笑顔を心の支えに生きてきた。偶然山田さんを見かけなかったある日、佐々木はスーパーの裏で、田山と名乗る奇抜な服装をした女性と出会い、言葉を交わすようになり……。
引用元:コミックナタリー
元々は『スーパーの裏でヤニ吸う話』という題名でTwitterで発表していた作品だったようですが、月刊ビッグガンガンでの連載にあたり、改題をして本作となったようです。
2022年の次にくるマンガ大賞のweb部門1位にも選ばれている今注目の作品でもあります。
そんな本作ですが、こんな人にはオススメできないというポイントをぼくなりにまとめてみたのでこの記事で紹介していきます。
くたびれたオールバックのおじさんが苦手な人
本作の主人公は佐々木という40代独身のおじさんです。
この佐々木の見た目が痩せ型、オールバック、気だるげという3拍子が揃っています。
ぼく的にはどストライクな見た目なのですが、こういうタイプのくたびれたおじさんが苦手な人に本作はオススメできません。
かわいいおじさんが苦手な人
佐々木はおじさんですがとてもかわいいです。
山田(田山)もモチロン魅力的ですが、素直で鈍感で山田に翻弄される佐々木はかわいくて仕方がありません。
書いていて気づきましたが、佐々木は主人公兼ヒロインですね!
なので「おじさんといえば渋くて男らしくなきゃだめだ!」という人には本作はオススメできません。
年の差な関係が苦手な人
佐々木と山田にはおそらく15歳くらいの歳の差があります。
そんな歳の差があるのにも関わらず、会うたびに佐々木に惹かれていく山田。
これが恋愛に発展するのかはわかりませんが、変化していく二人の関係が見ていてたまりません。
そんな歳の差な関係が苦手な人には本作はオススメできません。
喫煙所だけの関係が苦手な人
本作の舞台はスーパー裏にある喫煙所です。
佐々木と田山はその喫煙所で出会い、そこで二人の関係も変化していきます。
そんな限られた場所での関係に加えて、田山が正体を秘密にしているという、いつ無くなってもおかしくない危うい関係が本作をおもしろくしているのだと思います。
「そんな限定的で危うい関係はイヤだ!」という人には本作はオススメできません。
以上が苦手な人には本作をオススメでできません。
ただ、このような要素が好きな人には全力でオススメできるので、興味がある方はぜひ読んでみてください!