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お盆休み最終日に読みたい本5選|明日の憂鬱をちょっと軽くする

こんにちは、パンチです。

お盆休みって、始まるときは「無限に時間あるじゃん!」って浮かれるのに、気づけばもう最終日。
明日からの仕事や学校を考えると、なんだかモヤモヤして気が重くなる…そんな夜、ありますよね。

そんな時にこそおすすめなのが「読書」。
今回は、お盆最終日の夜に読むと 気持ちをふっと軽くしてくれる本 を5冊まとめました。

1. 小さな幸せに気づけるエッセイ

『小さな幸せ46こ』(よしもとばなな)

よしもとばななが綴る、ささやかな幸せの瞬間を集めたエッセイ。
「ごはんをおいしく食べられた」「ふと見上げた空がきれいだった」——どれも驚くほどシンプルなのに、読んでいると自分の中にも同じような小さな幸せがあったことに気づかされます。
お盆休み最終日の夜、寂しさや憂鬱にとらわれがちな気持ちをそっとほどいてくれる一冊です。

2. 夏の終わりにぴったりな青春小説

『夜のピクニック』(恩田陸)

高校の一大イベント「歩行祭」を舞台にした青春小説。
一晩中歩き続ける中で、友人や家族との関係、抱えてきた想いが少しずつ解けていく物語です。
“夏が終わる切なさ”と“新しい日々への一歩”が同時に描かれていて、お盆の終わりに読むと「明日からも悪くないかも」と思える余韻を残してくれます。

3. 休み明けを少しラクにするヒント

『神・時間術』(樺沢紫苑)

「やる気を出せ!」と鼓舞するのではなく、“少し工夫すれば生活が軽くなる”方法を教えてくれる一冊。
たとえば「集中力は午前中に使い切る」とか「朝の時間を大事にすると夜に疲れが残らない」など、シンプルだけど実践しやすいアドバイスが並びます。
連休明けの仕事や勉強に、ちょっとした“気持ちの逃げ道”を与えてくれるのがありがたいところです。

4. 短いことばで心を整える詩集

『空の青さをみつめていると(谷川俊太郎)

谷川俊太郎の代表的な詩を収録した一冊。
「空」「日常」「人の心」など、身近な題材をシンプルなことばで切り取っていて、読む人の心に静かに染み込んできます。

タイトルの通り、空を見上げてぼんやりしているときのように、気持ちがすっと軽くなるのが魅力。
お盆休み最終日の夜、憂鬱な気持ちを抱えていても、この詩集を数ページ読むだけで「まあ、明日も大丈夫かな」と思わせてくれるやさしさがあります。

5. 明日からの自分をやさしく受け止める本

『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子)

ベストセラーになった心のエッセイ。
「自分の思い通りにならない環境でも、心の持ち方ひとつで生き方は変わる」ことを、シスターである著者がやさしく語りかけてくれます。

お盆休みが終わって「もう少し休みたかったな」と思うときも、この本を読むと「いま自分がいる場所で、できることをやってみよう」と思える不思議な安心感があります。
無理に気合を入れるのではなく、静かに気持ちを整えてくれる一冊です。

まとめ

お盆休みの最終日は、無理に「明日から頑張ろう!」と気合いを入れるよりも、自分の気持ちをふわっと軽くしてくれる本を手に取るのがおすすめです。
小さな幸せを見つけたり、青春を思い出したり、生活を少し整えたり——どの本も「読んでよかった」と静かに思える余韻を残してくれます。

今年のお盆の終わりは、読書でゆったり締めくくってみませんか?

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