マンガ大賞2023のノミネート作品が発表されました。

どれも気になる作品ばかりですが、この中でもひときわ目を引くのは『劇光仮面』じゃないでしょうか?

表紙を見ただけでは、ヒーロー物なのか?劇が舞台の作品なのか?全く想像がつきません。
この記事ではそんな劇光仮面の単行本1巻を読んだ感想を、
①ジャンルが謎!
②特美デザインが最高!
③ツッコミ所ばかりの風呂シーン
の3つのキーワードで書いていきます。
① ジャンルが謎!
劇光仮面を読んで一番はじめに思うこと、それは…
この作品のジャンルは何なのか?
だと思います。
ヒーロー物?⇒特撮マニア物?⇒人間ドラマ?⇒サスペンス?
と、読んでいる時のぼくの頭の中は、こんな感じでコロコロ変化していました。
それくらい独特で展開が読めないのがこの作品の特徴です。
この後どんなストーリーになっていくのか1巻を読み終えても全く予想ができません。
② 特美デザインが最高!
この作品には、特撮美術略して『特美』という物がいくつも出てきます。
特美とは、ウルトラマンや仮面ライダーなどの特撮作品に登場するヒーローのスーツや街などのミニチュアの事を言うようですが、この作品では主にスーツを指しています。
作中に登場するヒーローや怪獣はどれもオリジナルのキャラクターなのですが、このデザインが最高にカッコイイのです!
ぼくのお気に入りは、主人公である実相寺 二矢の特美『空気軍神ミカドヴェヒター』です。
1巻では主人公達が持つ特美の全容が明らかになっていないので、登場する度にピリリとした緊張感が生まれます。
それがこの作品の良いスパイスになっているんじゃないかと思いますね。
③ツッコミ所ばかりの風呂シーン
1巻を読んで一番印象に残っているのが、実相寺が特撮美術の父である狭山先生のお宅で入浴するシーンです。
作中で初めて劇光仮面の名前が出てくる重要なシーンなのですが、その時のシチュエーションがツッコミどころしかありません。
雨に濡れた実相寺が狭山先生の勧めでお風呂を借りるのですが、なんと狭山先生の娘の慶子さん(実相寺の母親より少し年上)に体を流してもらうのです!
「母親より年上の女性とはいえ、初対面の男女がお風呂を共にするなんて普通ある?」
「そんな状況になっても全く戸惑いがない2人の神経ってどうなってるの?」
と、読んでいてツッコミたくなってしまいます。
そんなツッコミどころ満載なシーンですが、慶子さんと何か起こりそうな雰囲気に妙にドキドキしたのも覚えています。
以上が劇光仮面 1巻を読んだ感想です。
記事を書いている時に気づきましたが、このマンガは人に内容を伝えるのがとても難しい作品だと思います。
この記事では劇光仮面の魅力は5%も伝えられていないので、まだ読んだ事がなければぜひ読んでみてください!