こんにちは、パンチです。
「英語やらなきゃ!」と思って本屋に行ったのに、分厚い参考書を手にしてすぐ棚に戻したこと、ありませんか?
社会人になると仕事も生活も忙しくて、英語の勉強を始めても気づけば挫折…なんてよくある話です。
実は、英語学習で一番大事なのは“やる気”よりも“続けられること”。
でも続けられる本って、意外と少ないんですよね。
そこで今回は、英語初心者の社会人に向けて、他のサイトではあまり紹介されていないけど本当に使える5冊を紹介します。
「英語学習で挫折したくない!」と思っているなら、きっと役立つ一冊が見つかるはずです。
目次
1. 『英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法』新井リオ
著者の新井リオさんは、普通の学生から独学で英語を学び、海外でクリエイターとして活躍するまでに成長した人。
彼が実践したのは「英語日記」というシンプルな方法。毎日、自分の出来事や思ったことを英語で日記に書き、それを直すことで力をつけていったんです。
この本の魅力は「勉強法」そのものよりも、“続ける仕組み”がどう作られているかを知れるところ。
勉強をやめたくなる瞬間や、実際にモチベが落ちたときどう工夫したかが赤裸々に書かれているので、「自分だけじゃない」と安心できます。
こんな人にオススメ
- 「勉強法を探すのが趣味」になっていて、一向に手を動かせない人
- アプリも参考書も続かず、気づけば「英語本コレクター」になっている人
- “まず続ける仕組み”から知りたい人
2. 『英語独習法』今井むつみ
この本は一見アカデミックですが、英語学習に迷走している社会人にとっては目からウロコの内容。
著者は認知科学者で「人がどうやって言語を覚えるか」を研究している人です。
例えば「単語は丸暗記してもすぐ忘れる」「聞き流しは意味がない」など、よくある誤解を科学的に解説。
そのうえで「こういう順番で学ぶと記憶に残る」と具体的な学習法を提案してくれます。
こんな人にオススメ
- TOEICの問題集を解いてもスコアが伸びず「自分には才能がない」と思っている人
- 「聞き流すだけ」「1日5分で話せる英語」にうっすら疑いを持っている人
- 「なぜ覚えられないのか?」の理由を科学的に知りたい人
3. 『英語スピーキング大特訓 自分のことを論理的に話す技術とトレーニング』植田一三 編著
英会話を始めたとき、一番困るのが「自分のことが言えない」こと。
この本はその悩みに真正面から応えてくれる内容です。自己紹介や趣味、仕事、家族など――会話で必ず出てくるテーマごとに、例文やパターンを使って「自分の話」を英語で組み立てられるようになります。
さらにただのフレーズ暗記ではなく、**「どう広げるか」「どう論理的に話すか」**まで踏み込んで解説しているのがポイント。
「I like music.」で終わらずに、「特にジャズが好きで、週末はライブに行く」など、会話を膨らませるトレーニングができるのが強みです。
→ 独学でも「実際に使える英語」を練習できる良書です。
こんな人にオススメ
- “自分のことを話すのが一番難しい”と感じている人
- 英会話スクールに通っても「How are you?」の後で固まってしまう人
- TOEICは自信があるのに、会話になると何も出てこない人
4. 『起きてから寝るまで英語表現1000』アルク
タイトル通り、朝起きてから夜寝るまでの生活シーンごとに英語フレーズを紹介。
「目覚ましを止める」「コーヒーを淹れる」「電車が遅れてる」など、日常に直結した言葉がたくさん。
参考書感がなく「これはすぐ使える!」と思えるのが特徴。
覚えたフレーズをそのまま心の中でつぶやいたり、独り言に使ったりするだけでも、英語が自然に身についていきます。
こんな人にオススメ
- 「参考書を開く=机に座るのが苦痛」というタイプの人
- 「生活に英語をちょっと混ぜたい」くらいのライト学習者
- 独り言で練習しても恥ずかしくならない、むしろ楽しいと思える人
5. 『いつまで英語から逃げてるの? 英語の多動力 New Version: 君の未来を変える英語のはなし』 堀江貴文 著
元ライブドア社長であり、現在もグローバルに活躍する起業家・堀江貴文さんによる本書は、タイトルのインパクトそのままに、英語学習への覚悟を揺さぶる一冊です。
テストのための英語ではなく、「 英語を未来を切り拓くツールとして使う」視点が鮮烈です。AIツールやChatGPTの活用法、英語を身近に感じる習慣づくりの方法など、まさに“これからの英語学習”が詰まっています。読んだあと、英語への逃げ場がなくなる本です。
こんな人にオススメ
- 「英語学習が目的化してしまって、自分が何のために学んでるのかわからない人」
- 勉強が義務になり、楽しさを失いつつある人
- 「参考書」ではなく、マインドと学び方を根本から変えてくれる本を探している人
で、結局どの本から始めればいい?
最初に手に取るなら 『英語日記BOY』 をおすすめします。
机に向かうより先に「習慣化」できないと挫折するので、まずはそこから。
その後は「科学的な学び方」を『英語独習法』で理解し、「自分のことを話す練習」を『自分のことを英語で話す技術』で実践。
さらに生活密着フレーズを『起きてから寝るまで英語表現1000』で補強し、モチベーションは『英語の多動力』で維持。
この流れなら、英語初心者の社会人でも「続けられる学習サイクル」が作れます。
おわりに
英語の勉強って、どうしても「正しい参考書」を探したくなります。
でも本当に大事なのは、「続けられる一冊に出会うこと」。
今回紹介した5冊は、どれも定番から外れつつも、口コミや実体験で評価が高いものばかりです。
「どの本を読んでも続かなかった…」という人ほど試してほしいラインナップです。
あなたにとっての“英語を続けられる一冊”が、この中から見つかりますように。
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