こんにちは、パンチです。
「やらなきゃいけないのはわかってるのに、なぜか今じゃない気がする…」
「期限ギリギリにならないと動けない!どうしよう!」
──そんな“先延ばし常習犯”の皆さん、ご安心を。
僕も「明日やろうはバカ野郎」って言いながら、明日に逃げがちなタイプです。
でもね、ちょっとずつでも自分を変えたいなって思ったとき、本がいい味方になってくれました。
今回は、心理学ベースから実践ノート術まで、
「先延ばしグセを断ち切る」ための本を5冊ご紹介します!
目次
1. 『先延ばしグセ、やめられました!』中島美鈴
「先延ばしって“意志の弱さ”じゃないんです」──そんな救いの言葉から始まる一冊。
公認心理師の著者が、行動科学や認知療法をもとに、“先延ばし”の正体をやさしく、でも論理的に解き明かしてくれます。
ありがちな根性論ではなく、「行動を変える仕組み」をつくる実践的なアプローチが魅力。
「やる気がなくても動ける」ようになるヒントが満載です。
●この本はこんな人におすすめ!
- 先延ばしでいつも自己嫌悪してる人
- 自分に甘くて悩んでる人
- 科学的な方法で直したい人
2. 『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』大平信孝
「やる気なんて、そもそも当てにするな!」というメッセージのもと、行動科学に基づいた“すぐやる人”の行動パターンを紹介。
脳のクセを逆手に取った「行動の初速を上げる方法」や、「小さく始めて続ける技術」が詰まっていて、読み終わるころには自然と体が動いてるかもしれません。
●この本はこんな人におすすめ!
- 「気分が乗ったらやる」が口ぐせの人
- すぐ動ける人に憧れてる人
- モチベーションに振り回されがちな人
3. 『「先延ばし」は1冊のノートでなくなる』大平信孝
「すぐやる人」シリーズの著者による、“ノート術”で先延ばしを撃退する本。
「3分間ノート」という手法で、自分の頭を“行動モード”に切り替える練習ができます。
1日5分から始められるので、日記や手帳が続かない人にもぴったり。
ノートを開くことで、自然と未来が動き出す感覚を味わえます。
●この本はこんな人におすすめ!
- 書くことが好きな人
- やることリストが溜まるだけの人
- まずは5分だけ動きたい人
4. 『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』藤由達藏
「行動できる人」と「できない人」は、どこが違うのか?
脳科学と心理学を使って、“行動スイッチ”の場所を見つけるためのヒントが満載。
とくに「思考を止めて体を動かす習慣化ワザ」は必見で、「やらなきゃ」が「いつの間にかやってた」に変わっていきます。
完璧主義で動けない人にも刺さる内容です。
●この本はこんな人におすすめ!
- 考えすぎて何も始められない人
- 行動力がある人に嫉妬してる人
- 「動ける人」になりたい人
5. 『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』久保田競
脳科学の第一人者である久保田先生が、「なぜ人はやるべきことを後回しにしてしまうのか?」を科学的に解き明かしてくれる一冊。
キーワードは「前頭葉」と「報酬回路」。
つまり、“脳のクセ”を知って、それに逆らわずに行動できるようにするテクニックが詰まっています。
とくに「すぐやる人は脳内で何が起きているのか?」という視点はおもしろく、納得感がすごい。
行動力=才能じゃなくて、ちゃんと脳の仕組みで作れるって思わせてくれる一冊です。
●この本はこんな人におすすめ!
- 理屈がわかると動けるタイプの人
- 科学的に“すぐやる脳”を作りたい人
- 感情より論理派な先延ばし人間
まとめ:先延ばしグセは「性格」じゃなく「仕組み」で変えられる
「先延ばしって、ダメな性格だから…」
そう思って自分を責める日々、ぼくもたくさんあります。
でも今回紹介した本たちは、
「やる気がない自分でも、ちゃんと動ける方法があるよ」って教えてくれるんです。
無理にやる気を出そうとしなくてOK。
ちょっとした思考の切り替えや、小さな行動の工夫で、未来はちゃんと変わります。
“ぐずぐずしてた昨日の自分”に、そっとバイバイしましょう。
あなたが「今日から動ける自分」に変わるきっかけ、
その1ページ目が、この中にあるかもしれません。
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