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【読書が苦手な人向け】共感でスルスル読めるエッセイ本7選!

こんにちには、パンチです。

「読書って苦手なんだけど、なんか読みたくなるときあるんだよなぁ」
「でも分厚い本はムリ。難しい言葉もムリ。ていうか続かん」

そんなあなたにぜひオススメしたいのが……
エッセイ!

エッセイって、なんかこう、
「気のいい友達が、ちょっと笑える話してくれる」みたいな心地よさがあるんですよね。

短くてサクサク読めて、共感できて、ちょっと心があったかくなる。
というわけで、読書が苦手な人でも読める“エッセイ限定”の7冊を紹介していきます!

1. 『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン

「まじめに生きすぎてしんどい」
そんな人の心にスッと入り込んでくる、韓国発のゆるエッセイ。

脱サラして、イラストを描きながらシンプルな暮らしを始めた著者が、働き方とか、人間関係とか、自分のことを「まあいっか」って許していく話。
文章はとっても軽やかで、1話が短いからサクサク読めます。
“がんばらない”って、こんなにやさしいんだなって思える一冊。

2. 『ナナメの夕暮れ』若林正恭

芸人・若林さんが、自分の内面とじっくり向き合った大人のエッセイ。

人見知り、コンプレックス、自意識…
「うわ、それ自分にもあるやつ」と思わずうなずいてしまう話ばかり。
笑えるところも多いんだけど、ふとした一言がやたら深かったりして、読み終わるころにはちょっと泣きそうになります。
自分とゆっくり会話したくなるような、静かな余韻が残る本です。

3. 『やめてみた。』わたなべぽん

なんとなく続けてた習慣を、「思いきってやめてみたらどうなる?」をテーマにしたコミックエッセイ。

テレビ、SNS、コンビニ…。
どれも身近なものばかりだけど、手放してみると案外ラクになったり、生活がシンプルになったりする。
絵も多くてページ数も少なめなので、「本って苦手…」という人でも読書っぽくなく読めちゃいます。
読んだあと、自分の暮らしもちょっと見直したくなるような一冊です。

4. 『旅をする木』星野道夫

アラスカの自然とともに生きた写真家・星野道夫さんが綴った、美しくて静かなエッセイ集。

雄大な景色、動物たちとの出会い、現地の人々との交流…。
言葉で風景を描くってこういうことなんだな、と思わされます。
読んでるだけで空気が澄んでくるような感覚。
時間がゆっくり流れるような気持ちになりたいときに、そっと手に取りたくなる本です。

5. 『やっぱり食べに行こう。』原田マハ

「おいしいごはんがあると、人生ってそれだけでちょっといい」

小説家・原田マハさんが、旅先で出会った“忘れられない味”を綴った食エッセイ。
喫茶店のナポリタン、海外の屋台、旅先のちいさな食堂……。
どれも味の記憶と、そのときの空気や人とのつながりがセットで描かれていて、ページをめくるたびにほっこりします。

読むと、お腹がすくし、なんだか優しい気持ちになれる一冊です。

6. 『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』森下典子

お茶の稽古を通して、日々の中にある“気づき”をゆっくり丁寧に描いたエッセイ。

特別な事件は何も起きません。
でも、お湯を沸かす音、季節のうつろい、畳の感触――そういった何気ないものがとても豊かに感じられるようになります。

「よくわからないけど、読んでると落ち着く」
そんな感覚が味わえる、やさしくて不思議な本です。

7. 『すーちゃん』益田ミリ

330代独身の“すーちゃん”が、日々の中で思ったことをつぶやくコミックエッセイ。

仕事も恋も、順調ではないけどまあまあ生きてる。
そんなリアルな悩みや感情が、すーちゃんの言葉を借りて、じんわりと描かれていきます。

絵がかわいくて読みやすいのに、妙に刺さるセリフがいっぱい。
「あ〜今日はもうすーちゃんでいいや」って思える、そんな一冊です。

まとめ:エッセイは、読書へのやさしい入り口

というわけで今回は、
読書が苦手な人でも、無理なく読める“エッセイ本”7選をご紹介しました!

どれも1話完結だったり、絵がついていたり、文体がやわらかかったりと、読みやすさ重視の本ばかり。
「本を読むのって、こんなに気軽でよかったんだ」と思えるラインナップです。

まずは気になった1冊だけ、ぜひ読んでみてください!

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