こんにちは、パンチです。
突然ですが、みなさん「売れてる商品やサービス」って、どうやって生まれてると思います?
天才のひらめき?
広告費ドーン?
それとも、運?
……全部違います。
この本『なぜあの商品、サービスは売れたのか?』では、16人のバケモノ級マーケターが「どうやって売れる商品を生み出したのか?」を、めちゃくちゃ実践的に語ってくれてます。
しかもそれが、意外とマネできそうなことばっかりなんですよ。
というわけで今日は、この本を読んで「これはすごいぞ」と思ったポイントと、「ここを押さえれば自分も売れるかも」と思った学びを、分かりやすくご紹介していきます!
目次
ここがすごい!「売れた理由」を深掘りしてみた
「なんでこの商品が売れたの?」っていう素朴な疑問に、ガチのマーケターたちがひとつひとつ答えてくれてるのがこの本の魅力。
ただの成功談じゃなく、「これ、真似できるかも…!」と思わせてくれる“ヒント”がたっぷり詰まってました!
注目ポイント①:「トレンド×強み」でズバッとヒット
まず紹介したいのは、夜用ヘアケアブランド「YOLU(ヨル)」の話。
みんながステイホームで「癒し」や「ナイトルーティン」に注目し始めた時期に、「夜に特化したヘアケア」という超ニッチだけどピンポイントな訴求でバズりました。
でもポイントは「夜向けにしたら売れるやろ!」じゃなくて、
自社が得意な“香りの設計”と“女性の髪質分析”を生かした商品作り
ってところ。
つまり「トレンド+強み=唯一無二の商品」ってこと!
例えるなら、
「世の中がカレー流行ってるからカレー屋やろう!」じゃなくて、
『スパイスの研究してる元薬剤師がやる薬膳カレー屋』みたいな、トレンドに『自分だけの武器』を重ねた戦い方。
「ウチには何がある?」って問いが、めちゃくちゃ重要です。
注目ポイント②:インフルエンサーは“広告塔”じゃなく“共感の代表”
プロテインブランド「VALX(バルクス)」の事例もめっちゃ興味深かった。
後発ブランドなのにガンガン売れてる。
その秘密が「インフルエンサー活用」です。
ただね、ここがミソで、
ただ紹介してもらうんじゃなくて、“ブランドの顔”になってもらう
ってこと。
VALXでは筋肉系YouTuberの山本義徳さんを起用。
ファンからの信頼がアツすぎるので、「山本さんが言うなら買います!」ってなる。
注目ポイント③:「プロセスエコノミー」ってつまり“過程を売る”ということ
ファッションブランド「ファクトリエ」の事例では、『作っている工程』まで含めて価値にする姿勢が印象的でした。
「どこで、誰が、どんな気持ちで作っているか?」を伝えることで、商品自体の価値が何倍にも跳ね上がるんです。
これがいわゆる『プロセスエコノミー』!
つまり、「物」だけじゃなく「背景」も一緒に届ける。
「ただのTシャツ」じゃなく、「職人の魂がこもったTシャツ」。
これ、言葉の説得力がまるで違うんですよ。
読んでよかった!この本が“売れる思考”の教科書になる理由
この本、単なる「成功事例集」じゃありません。
ちゃんと“読者が明日から使える知恵”が詰まってるんです。
マーケティング初心者でも、「これなら自分にもできそう…!」と前向きになれるポイント、たくさん見つかりました!
おすすめポイント①:「売れた理由」がちゃんと“再現できる形”で書かれてる
この本、ただの成功談じゃないです。
「なぜ売れたのか?」を“誰でも応用できる形”で分解してくれてる
んですよ。
- どうやって市場を見たか
- どんな仮説を立てたか
- どの手法で商品を育てたか
という流れが丁寧に解説されてて、自分のビジネスや副業にもそのまま使えそう!
おすすめポイント②:登場するマーケッターが全員「実績ガチ」
この本に出てくるマーケター、名前を知らなくても、たぶん商品は知ってるレベルの人たちばかり。
たとえば…
- ファッションブランド「FABRIC TOKYO」
- スキンケアの「バルクオム」
- カラコンの「Miche Bloomin’」
とか。みんな一度は見たことあるはず。
「あ、この商品って、そんな風に仕掛けられてたの!?」
って裏話を知るだけでも面白いです。
おすすめポイント③:これからの“売れる時代”のヒントが満載
最後の方では、マーケティングの未来についても語られてます。
- コミュニティがブランドの武器になる
- 顧客体験こそ最強のマーケティング
- プロセスもエンタメにする
つまり、「いいモノを作れば売れる」時代じゃなくて、「どう伝えるか?」「誰と一緒に作るか?」の方が大事になってきてる。
ラーメンで例えるなら、美味しいラーメンだけじゃなくて、
「どんな行列ができてて、どんな店主で、どんなのれんがあるか」も全部セットで『価値』になるってこと!
まとめ:売れるには、ちゃんと理由があった!
読んで感じたのは、「売れる」は偶然じゃなく、戦略でつくれるってこと。
しかもその考え方、思ったよりシンプルで、自分にも応用できそう。
「なんか上手くいかないな…」と思ってる人ほど、この本がヒントになるかも!
次に売れるのは、あなたの商品かもしれません。
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