こんにちは、思考のスパーリング中・パンチです。
今回は、「頭のいい人って、どんな風に考えてるの?」という疑問にズバッと切り込む一冊、
『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』のレビューをお届けします!
この本は、「論理的思考って何? どうやって鍛えるの?」という人にこそ読んでほしい。
とくに「地頭を良くしたい」「会話が整理できない」「ロジカルシンキングの勉強、挫折したことある」って人は、ガチで読んでみてほしいです。
目次
こんな人におすすめ!
- 論理的に話すのが苦手な人
- 就活やプレゼンの場面で頭を整理したい人
- 謎解きやパズルが好きな人
- 地頭を良くしたい人
- 自分の考え方に自信が持てない人
1つでも当てはまる人は、読む価値アリです。
論理的思考を“問題形式”で鍛える新感覚!
本書は、単なるロジカルシンキングの解説本ではありません。
一言でいうと、「思考の筋トレ問題集」です。
・例題(シンプルだけど奥深い)
・ヒント(読み進めると出てくる)
・解説(論理的にどう考えるか)
・実生活での応用ポイント
この流れで進んでいくので、読むだけで「考えるクセ」がつきます。
しかも、意外と「うっ…考え込むぞ…」という問題も出てくるので、自然と思考力が磨かれる仕組み。
思わずうなる!注目ポイントを紹介
日常にも応用できる「地に足のついた論理力」
ロジカルシンキングって、ビジネスの世界だけの話じゃない?
そんな思い込み、ぶっ壊してくれます。
本書で扱っている問題の中には、
「なぜその順番で片付けると効率的なのか」
「なぜこの選択肢は間違っているのか」
といった、生活や会話にも応用できる視点が多数。
つまり、「考え方のレンズ」が増えるんですよね。
✔ 論理的な話し方
✔ 優先順位のつけ方
✔ 問題の本質を見抜く力
このへんを鍛えられるのがポイント高いです。
問題の質が高い!難しすぎず、でも一筋縄ではいかない
「解けないけど、なんかスッキリする!」
そんな快感が得られる問題ばかり。
たとえば、
「Aさんは嘘つき。Bさんは嘘つきのふりをする正直者。Cさんはそのどちらか。さて、Cさんの発言から正体を見抜け!」
こんな風に、ちょっとしたパズル要素と論理が絡んできます。
“考える”ことの楽しさがギュッと詰まってるんです。
パズル好き・謎解き好きには特に刺さる内容。
解説が丁寧だから、思考の「型」が身につく
問題を解いたあと、「なぜそうなるのか」がめちゃくちゃ丁寧に解説されています。
この「思考プロセスを言語化する力」って、意外と見落としがち。
この部分を読み込むことで、以下のスキルが育ちます:
・論理的に説明する力
・結論に至る道筋の見える化
・他人の思考のトレース
つまり、「人に伝えるときも論理的に話せるようになる」というわけ。
ロジカル初心者でも楽しめた!おすすめできる理由とは?
「論理的思考」初心者でも安心の構成!
「いきなり難しい論理パズルとか出てきそうで不安…」
って人、大丈夫です。
序盤の問題は「え、これくらいならいける!」って感じ。
そこから徐々にレベルアップしていくので、気づけば論理筋がついてきます。
階段式に強くなれるので、
「読んでるうちに成長してる感」があってモチベも保てます。
ロジカルシンキング×クイズ=飽きずに読める!
普通のビジネス書って、だんだん眠くなってくるじゃないですか。
でもこの本は違います。読書というより、もはや“挑戦”。
1問ごとに「お、今度はどうくる?」というゲーム性があるので、飽きないんですよね。
それでいて、自然と頭の中が整理されていく。最高か。
自分の“思考のクセ”に気づける
問題を解く中で、「あれ?なんでこう考えちゃったんだろ?」という場面が出てきます。
・前提を飛ばして考えるクセ
・思い込みに引っ張られる癖
・感情が論理を上書きしちゃう傾向
こういう「思考の穴」を、クイズ形式で気づけるのは貴重です。
つまり「地頭を鍛える」というより、
「思考のクセを整える」って感じに近いかも。
まとめ:論理的思考は「体験」から育つ!
というわけで今回は、『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』を紹介してきました。
論理的に考えるって、
「知識」じゃなく「スキル」なんですよね。
スキルは、読んだだけじゃ身につかない。使って、考えて、磨いていくもの。
その点で、この本はまさに「思考トレーニングジム」。
手を動かして、頭をひねって、失敗して学ぶ。
そのプロセスの中で、確実に“地頭力”が育っていきます。
読み終わったあと、ちょっと頭がシャキッとする。そんな感覚、ぜひ体験してみてください!
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