こんにちは、パンチです。
今日は、みんなにとっても身近なコンビニ「ローソン」をテーマにした本をご紹介します。
タイトルはそのまんま『ローソン』。シンプルすぎて逆に気になるやつです。
でも中身はガチでおもしろい。
どんな戦略で店舗を展開しているのか、どうやって人気商品が生まれるのか、そして本部と加盟店のリアルな関係まで…。
普段なんとなく利用してるあのコンビニが、実はめちゃくちゃ考え抜かれてるってことがわかります。
ということで、今回はそんな『ローソン』の中でも、
「ここ読んでほしい!」っていう注目ポイントを3つに絞ってご紹介していきます。
ローソンを“ただのコンビニ”だと思ってる人ほど、びっくりする内容になってるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
【注目ポイント①:ローソン、けっこう戦ってる】
まず言いたい。
ローソン、めっちゃがんばってる。
なんとなく「セブン>ファミマ>ローソン」みたいなイメージあるでしょ?
でもローソンはローソンで、地味にすごい戦略をしてるんですよ。
たとえば「地域密着」って言葉。ローソンはこれを本気でやってる。北海道なら北海道っぽい商品を、都市部ならオフィスワーカー向けに特化、とかね。
店舗の場所もちゃんと囲い込み意識してて、いわば“コンビニ版の陣取り合戦”やってる。
そこまで考えてるなんて…ローソン、意外と策士。
【注目ポイント②:フランチャイズのリアルがわりと修羅場】
読んでて一番グッときたのがここ。
フランチャイズって、言い方悪いけど「本部が儲かって、加盟店は大変」みたいなイメージあるじゃないですか?
この本、そこもめちゃくちゃちゃんと描いてます。
オーナーの不満、利益配分のモヤモヤ、本部との駆け引き。
もうね、人間ドラマですよ。半沢直樹かってレベルで。
「コンビニの裏側って、こんなにエグいのか…」とちょっと引きつつ、どんどん読み進めちゃった。
【注目ポイント③:あの商品、こうやって生まれてた】
あと個人的に面白かったのが、商品開発の裏話。
「え、このスイーツ、いつの間にこんな人気に?」
「このパン、昨日なかったよね!?」
みたいな商品ってあるじゃないですか。
あれ、めちゃくちゃスピード感で作られてるんですよ。
試作 → 売る → 数字見る → 直す、のPDCAをぐるぐる回してる。ローソン、めっちゃ走ってる。
開発会議の様子とかも描かれてて、「あの棚の奥にこんなドラマが…!」ってなります。いやもう、コンビニで泣ける時代来てる。
【まとめ:ローソン、めちゃくちゃおもしろいやん】
ということで、『ローソン』という本。
ただの企業紹介本じゃないです。完全に「人と戦略とリアルが入り乱れるビジネスドキュメンタリー」です。
読み終わったあと、ローソン行って「なるほど、これが戦略ってやつか……」ってつぶやきたくなる。そしてからあげクンを買ってしまう。
ぼくはこの本を読んで、「ローソンのこと、ちょっとナメてたな……ごめん」ってなりました。
正直、もっといろんな企業の舞台裏をこのシリーズで読みたい!
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