MENU

【書評】ごきげんって、自動では来ないらしい。『ごきげんになる技術』を読んで知った現実

こんにちは、パンチです!

今回は、テレビプロデューサーやラジオパーソナリティとして活躍中の佐久間宣行さんの本、

『ごきげんになる技術』を紹介をしていきます!

ごきげんって、ただニコニコしてることじゃないんです

最初にぶっこんでくるのがこの一言。

「ごきげん=常にニコニコしてる」ではない!

佐久間さん曰く、「ごきげん」とは“ブレない自分軸”があること。つまり、自分の心が安定してる状態こそが“真のごきげん”。

えっ、じゃあどうすればそんな自分軸持てるの?

答えは「小さなごほうびをスケジュールに入れること」だそうです!

  • 週末に美味しいラーメン食べに行く
  • 話題の映画を観に行く
  • サウナでととのう!

そんな“自分のご機嫌スイッチ”を予定に組み込んでおくことで、気持ちが安定するそうです。

控えめに言って、最高のライフハックでは?

第1章 失敗やモヤモヤって、実は宝の山

「やらかした〜〜〜」とか、「また落ち込んでる〜〜〜」って思ったとき。

それ、悪いことじゃないんです。むしろ、自分の“ほんとの気持ち”を知るチャンス!

たとえばSNSを見てモヤモヤした時、「自分は自分、他人は他人」って切り替えるの、大事。

でもそれだけじゃなくて、「なんで落ち込んでるのか?」を考えると、自分が何を大事にしてるのかが見えてくるんですって。
そして、失敗も同じ。どうせ失敗するなら、ちょっとでも“いい失敗”にして次に活かす。

それが、後悔しない大人の立ち回り方!

第2章 ネガティブは敵じゃない、仲間にしよう

ネガティブな感情って、つい「ダメなやつ」みたいに思いがちだけど、佐久間さんは「うまく飼いならそう」って言ってます。

たとえば、「面倒くさい」って感情。これって意外と強敵。

でも、その“面倒くさい”を管理するために、Googleカレンダーで予定を見える化したり、自分の気持ちをメモったりすると、少しずつコントロールできるようになるんだって。

あとね、「初めての○○」を定期的にやるのもおすすめらしい!

新しいことに挑戦することで、マンネリから脱出できて、ごきげんの種が増えるんですよ〜!

第3章 「諦め方」を知るって、めちゃくちゃ大人

夢を持つのって大事だけど、なんでもかんでも追い続けるのはしんどいよねって話。

この章では、年齢やライフステージによって「どれを諦めて、どれに集中するか」を見極めることがごきげんにつながるって教えてくれます。

たとえば、20代のときは「なんでもやってみる!」でOK。

でも30代、40代になったら、「自分が本当にやりたいこと」に絞っていくのが吉。

それって逃げじゃなくて、“選ぶ勇気”なんです。

第4章:ごきげんは、習慣で作れる!

なんだか今日、調子悪いな〜ってときあるよね。そんなときに、自分の機嫌を自分で取れるかどうかがカギになるんです。

この章では、「ごきげんを保つ習慣」がたくさん紹介されてました。

たとえば日記を書く。朝にちょっとしたルーティンを決める。

そうすることで、心の状態が整いやすくなって、自然と「ごきげんモード」に入っていけるらしい。

「朝起きてコーヒー飲んで、5分だけボーッとする」みたいなルールでもいいんだって!

第5章 他人をほめると、自分もポジティブになる説

意外かもしれないけど、「他人に対してポジティブな視点を持つこと」が、自分のメンタル安定につながるんですって。

たとえば、友達や同僚の良いところを見つけてちゃんと口に出してほめる。それだけで、自分の気持ちもほっこりするんですよね。

「人のいいところ見つけ名人」になるの、けっこうコスパいいんじゃ?って思いました。

第6章 「ネガティブ沼」にハマらないために

SNS見すぎて落ち込む日、ないですか?

あれ、気づかないうちに「ネガティブ沼」にどっぷり浸かってるかもです。この章では、そんな沼から抜け出す方法が紹介されてました。

たとえば、ネガティブな情報はなるべく見ないようにする。

もしくは、「それって見方を変えたらこうじゃない?」っていうのを意識する。

そうすると、心のモヤモヤも少し晴れてくるんですよ。心にカッパ着せるイメージ!

第7章:ごきげんって、実は最強の武器です

「ごきげん」でいられることって、実はめちゃくちゃパワフル。

キャリアにも人間関係にも、いい影響をバンバン与えてくれるんですよ。

佐久間さんは「自分の機嫌を自分で取れる人が、最終的に強い」って言ってます。ほんとそれ。

ごきげんな人って、なんか周りも幸せにしてるもんね。

第8章:自分の「軸」を整える具体的ステップ

ここでは、「じゃあどうやって自分の軸を整えるの?」って疑問に答えてくれます。

まず、自分の価値観や大事にしたいことを定期的に見直す。

それから、小さくても目標を決めて、それに向かって動いていく。

目標って、達成するための道具だけじゃなくて、自分の軸を作る“重し”にもなるんだなって感じました。

第9章:ごきげんは、人生のメインスキル!

最後の章では、ここまで紹介されてきた「ごきげんになる技術」がキレイにまとめられてます。

いちばん大事なのは、「自分の機嫌は自分で取る」ってこと。

誰かに何とかしてもらおうとするんじゃなくて、自分で自分を整えていける人になる。

これが、現代社会を生き抜くうえでのチート技だなって思いました!

おわりに:今日からちょっと、ごきげんチャレンジ!

というわけで、『ごきげんになる技術』のレビューをお届けしました〜!

「最近ちょっと疲れてるかも…」って人や、「なんか毎日モヤモヤする…」って人に、めちゃくちゃ刺さる一冊でした。

自分のごきげんを自分で取れるって、ある意味、人生の攻略法です。

みなさんもぜひ、ちょっとずつ「ごきげんチャレンジ」、始めてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県に住む30代会社員。天パ・ひげ・丸眼鏡が特徴。好きなものはラジオ、マンガ、ゲーム。

コメント

コメントする