どうもこんにちは、パンチです!
今回は、名物プロデューサー・佐久間宣行さんの著書『その悩み、佐久間さんに聞いてみよう』を読んでみたので、ゆるっとレビューしていきます!
この本、ざっくり言うと「職場とか人生でつまづいたときに読むと、ちょっと肩の力が抜けるお悩み相談本」って感じです。
タイトル通り、悩んだら佐久間さんに聞いてみよう、ってやつですね。
目次
本のざっくり構成はこんな感じ!
章立てはこんな感じです↓
- 仕事は「要領よく」考える
- 「理想のキャリア」を手に入れる
- チームの人間関係をラクにする
- 人は「不安」があるから成功できる
- すべてのことには「原因」がある
読むとわかるんですけど、堅苦しい感じじゃなくて、めちゃくちゃフランク。
お悩みに対して「わかるわ〜」って寄り添いながら、でも最後には「で、こうしたらいいんじゃない?」ってちゃんと出口をくれる感じです。
【注目ポイント①】上司と部下、そもそも理解し合えない前提でOK
よく「上司がわかってくれない」とか「部下が何考えてるのかわからん」とかあるじゃないですか。
佐久間さんはそこに対して「そりゃわからんでしょ」ってバッサリ。
そのうえで、「だったらちゃんと伝えたほうがいいし、伝えた上で“誤解が起きない設計”にするべし」と教えてくれます。
個人的に刺さったのは、
「誤解されないように準備するのも、仕事のうち」って言葉。
いや〜、耳が痛い。でも大事。
【注目ポイント②】「がんばってるのに評価されない問題」への処方箋
「なんであの人だけ評価されてるのに、私は…」って思ったこと、正直ありますよね?
僕はあります。大いにあります。
でも佐久間さんはここでも冷静。
「まず“評価される努力”してる?」って問いかけてきます。
「黙ってがんばってたら誰かが見てくれる」って幻想、そろそろ卒業しようぜってスタンスです。
そのために「自分のやってることを見える化する努力」を惜しまないことが大切。地味だけど、めっちゃ大事!
【注目ポイント③】フリーになるのは“武器”がある人だけでOK!
「会社辞めてフリーになりたいんです」って人、多いですよね。僕の周りにもいます。
でも佐久間さんは、そこに慎重。
「使える武器が1個か2個ないと、しんどいよ」とバッサリ言ってくれます。
逆に言えば、「会社員のうちに武器を作る」のが大事ってことです。
いきなり飛び出す前に、地盤を整えようって感じ。
読んで感じた3つの「オススメポイント」
- 実体験ベースのリアルさ
→「テレビ業界の話」とかだけじゃなくて、会社員全般に刺さる話ばかり。 - 悩み相談形式で読みやすい
→1項目ごとに完結してるから、スキマ時間でも読みやすい。 - 毒がなくて、でも甘くない
→優しさあるけど、現実からは逃げない。絶妙な距離感。
こんな人にオススメ!
- 「職場の人間関係がしんどい…」と思ってる人
- 「フリーランスっていいなあ」とちょっと夢見てる人
- 「がんばってるのに、なんか報われない…」と感じてる人
- 「誰かに一言背中を押してほしい」とき
これ、どれか1つでも当てはまるなら、きっと役に立つ内容だと思います!
まとめ:悩みは、ちゃんと向き合えば軽くなる
『その悩み、佐久間さんに聞いてみよう』は、読んでるだけで「まあ…とりあえず、もうちょっとがんばるか!」って思える本でした。
どのアドバイスもめっちゃ刺さるし、「こうやって言ってくれる先輩いたらなあ…」って思いました。
仕事でもやもやしてる人、ぜひ読んでみてください!
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