こんにちは、パンチです!
今回はね、めちゃくちゃ優しい本に出会っちゃったんですよ。
その名も、
『書く習慣〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』
これ、ガチで「書けない……」ってうずくまってた人の手を引いて、「とりあえず一緒に書いてみよっか」って言ってくれる本です。
「文章術」って聞くと、
「タイトルに数字入れましょう!」とか
「結論を最初に書きましょう!」とか
テクニック推しが多いけど、この本は真逆。
もっとこう、人間味のあるやつ。
ではさっそく、読んで良かったおすすめポイントをまとめていきます!
目次
完璧じゃなくていい。とりあえず書こう!
まず本書が何より優しいのがここ。
「完璧に書かなくていいんです。まずは10分、書いてみましょう」
っていうスタンス。
「ブログ1記事2時間かかって死ぬ」とか「日記も3日坊主です」みたいな人でも、
「今日あったことを3行だけ」とか
「頭に浮かんだことを箇条書きで」とか、
そんな“ゆるさ”でOK。
この「とりあえず始める」ってハードルの低さが最高なんです。
書くことで、自分と仲良くなれる
これが個人的に一番響いたやつ。
本書では、
書けるようになることが目的じゃない。
書くことで、自分の気持ちに気づいて、仲良くなることが目的
って言ってるんだけど、これ、もう……沁みる。
実際、モヤモヤしたときって、誰かに話すよりもノートに殴り書きした方がスッキリしたりしません?
あれこそ「書く=自分の声を聞く」ってことだなって思いました。
ネタは身の回りにゴロゴロある
「書くことが思いつかない」ってよく聞くけど、本書ではその悩みにもちゃんと答えてくれてます。
ヒントは、
「心が動いた瞬間をメモする」
たとえば、
- カフェで飲んだラテが美味しかった
- 友達の何気ない一言にハッとした
- 雨の日の帰り道が意外と気持ちよかった
こういう“ちっちゃい気持ちの動き”を拾うだけで、もうネタ帳完成です。
書くことは、他人とつながる手段になる
これはSNSやブログやってる人ほど刺さるやつ。
自分の思いや日常を素直に書くだけで、
「わかるー!」「それ私も!」って声が返ってくること、あるじゃないですか。
つまり書くことは、ただのアウトプットじゃなくて、共感のアンテナ。
上手いこと書けなくても、ちゃんと伝わるし、ちゃんと届く。
それって、けっこう奇跡的なことなんですよね。
「続けるコツ」は、頑張らないこと
習慣って聞くと、「よし、毎日やるぞ!」って気合い入れがちだけど、それって燃え尽きフラグ。
でも著者のスタンスはこんな感じ↓
書けない日があってもOK
気が向いた日にちょっとだけでもOK
「やめない」ことが一番大事
この「続け方がゆるくていい」って発想に救われる人、絶対多いはず。
まとめ:書けなくてもOK。まずは“書いてみたい”って思えたら十分!
『書く習慣』は、書くことに苦手意識がある人にとっては、
「書かなきゃ!」じゃなくて「書いてみたいな〜」って思わせてくれる、優しい入門書。
うまく書けなくてもいい。
かっこよくまとめられなくてもいい。
とりあえず、心が動いたことをメモするだけでもう「書いてる」ってことになる。
そんな風に思わせてくれるこの本、
ぼく的には「全人類に読んでほしい1冊」です。
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