どうもこんにちは、パンチです!
「ブログ書かなきゃ……でも書けない……」
「なに書いたらいいか分かんない……」
そんな風にうなだれているあなたに朗報です。
今回紹介するのは、編集者であり書くプロである竹村俊助さんの著書
『書くのがしんどい』
これね、めっっちゃ良いです。
「文章が書けない理由」を5つに分解して、それぞれのしんどさにピッタリの対処法を教えてくれるんですよ。
しかも小手先のテクニックじゃなくて、「あ、それなら自分でもできそう」って思えるやつ。
じゃあ、さっそく中身を見ていきましょう!
目次
書くことがない?大丈夫、それ普通だから!
「書くことがなくて、しんどい……」
そんな人に向けてこんな提案がされてます。
「自分はコンテンツメーカーじゃなく、メディアだと思えばいい」
なるほど……!
つまり、無理にオリジナリティ出そうとせず、周りで起きたことや人の話を“伝える役”に徹すればOKってこと。
ブログでもSNSでも、ネタって自分の中からひねり出すものって思いがちですけど、外から拾ってきていいんです!
あと、「つまり?」「たとえば?」「それで?」「そもそも?」という4つの質問で文章をふくらませるテク、これめっちゃ便利です。
伝わらないのがつらい?文章は「読む速度=理解速度」で!
「伝わらない……何書いてんのか自分でも分かんない……」
そんな時は、“読むスピードと理解のスピードが一致する文章”を目指しましょう!と。
これはつまり、
- 一文は短く
- 一文に1つのことだけ
- ムダな言葉を削る
っていう、超基本かつ超大事なルールですね。
例えば「〜ということです」とか「〜なんですが」は、思い切って削ってもOK。
つい丁寧にしようとして文章がダラっと長くなりがちなんですが、それって結局伝わらないんですよね……
迷ったら声に出して読む!
これほんと大事。読みづらさって、自分の口が一番正直なんですよね。
読まれなくて心折れそう?それ、テーマ選びのせいかも!
「こんなにがんばって書いたのに、全然読まれない……」
ブログやってる人、SNSやってる人、全員が一度は味わう地獄ですよね。
ここで竹村さんが言ってたのが、
「自分が書きたいこと」と「相手が読みたいこと」が重なる“ちょうどいいポイント”を探そう
ってこと。
これ、めちゃくちゃマーケティング的だけど、でも本質。
たとえば「自分がめちゃくちゃハマった趣味」を、読者にとっても有益になるような切り口で紹介するとかね。
“読み手ファースト”を意識するだけで、反応が変わってきます。
「どんなタイトルなら人が集まるか?」って考えると、テーマ設定も上手くいくよ!とのこと。
自分の文章がつまらなくて泣きそう?“共感8・発見2”の法則が効く!
「なんか自分の文章、めっちゃつまらない……」
わかる!それ、めちゃくちゃわかる!
でも安心してください。
面白い文章って、「共感8割・発見2割」でできてるらしいです。
つまり、「うんうん、それ分かる~!」って思ってもらえるネタをまず書いて、そこにちょっとだけ新しい視点を添える。
その時に意識したいのが、「半径3メートル以内の話題」。
たとえば「コンビニで見たちょっと変な客」とか、「最近の自分の失敗」とか、そんな話こそウケる。
あと、「具体例」や「たとえ話」も効果抜群です!
抽象的なままだと伝わらないけど、比喩が入ると一気に読みやすくなります。
書き続けられないあなたへ。まずは140文字からでいい
「三日坊主で終わっちゃうんですよね……」
「続けるってムズい……」
これも全ライターの共通悩みです。
ここで竹村さんが勧めているのが、「とにかく完璧主義やめよう!」という話。
めっちゃ共感。
まずはTwitter(X)とかで140文字の短文から書き始めて、
→ 3000字くらいのブログ
→ さらに書籍レベルの長文
って感じで、ステップアップしていけばいいと。
最初から完璧な文章なんてムリなんですよ。
それより、「とりあえず書く」「量をこなす」が大事!
書けば人生は、ちょっとずつ変わっていく
ラストはちょっとエモい話。
竹村さんは言います。
書くことは、自分を知ることだ
書くことは、人生を動かす力になる
……いやほんと、それな。
自分の考えって、書いてみないと整理できないし、
誰かに届いた時の感動って、ちょっとクセになる。
ブログもXもnoteも、書くことで世界と繋がれるんですよね。
そして何より、自分自身が変わっていくんです。
まとめ:この本は「しんどい人」にこそ刺さる
『書くのがしんどい』は、
「書きたいけど書けない」
「どうせ誰も読まないし……」
「伝わらないし……」
って悩んでる人に、優しく寄り添ってくれる一冊です。
読むと、「あ、ちょっと書いてみよっかな」って思える。
そしてその一歩が、書く習慣に繋がっていく。
ブログ書いてる人も、SNSで発信してる人も、何かしら“アウトプットしたい人”なら、絶対に得るものあります。
まずは、140文字からでいい。
気軽に書いていきましょ!
もし気になる方がいたら、ぜひ手に取ってみてください~!
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