MENU

【書評】「会話が怖い」が「ちょっと楽しみ」になる本、読んでみた『うまく話さなくていい:ビジネス会話のトリセツ』

こんにちは、パンチです!

今回は、

「ビジネスの会話が苦手なんだよな〜」

「毎回プレゼンで頭真っ白になる…」

みたいな人にガチで読んでほしい一冊を紹介します。

それがこちら!

『うまく話さなくていい:ビジネス会話のトリセツ』

もうタイトルからして優しさにあふれてる。

「えっ、話すの下手でもいいの!?ありがとう!!」ってなるやつです。

読んでみたら案の定、ビジネス会話に悩む人の心にグサグサ刺さる内容だったので、ポイントを紹介していきます。

「話がうまい」より「何のために話すか」

まず、本書で一番最初にぶん殴られるのがこの考え方。

「うまく話そうとするな。目的を持て」

いや〜、わかってるけどね!?

でも実際、会議とかプレゼンって、「ちゃんと話さなきゃ」って思ってテンパるんですよ!

でも、澤さんは「会話の目的を明確にしよう」って言ってくれてて、

例えば「この会話は合意を得るためなのか?」「情報共有なのか?」って意識するだけで、だいぶ変わるらしい。

これ、超実践的。

結局、誰が話すかが大事

最近はAIとかChatGPTとか出てきて、「正確な情報」だけなら誰でも出せちゃう。

じゃあ何が価値になるかっていうと、

「その話、誰が言ってるか」なんですよね。

つまり、あなた自身の経験・視点・熱意がめちゃくちゃ重要ってこと。

これって、「完璧な話し方」とかよりよっぽど大事なことだと思いません?

澤さん流「ビジネス会話3本柱」

澤さんが言うには、ビジネス会話って以下の3つで成り立ってるらしい。

  1. 合意
  2. 定着
  3. 観察

合意=お互いの目的を一致させる
定着=言っただけで終わらせず、ちゃんと継続させる
観察=相手の変化や表情、温度感に気づく

これ意識するだけで、話す内容や関わり方がだいぶ変わるんですよね。

すぐ使える!おすすめポイント5選

読んでて「これは明日から使える!」ってなった部分をまとめてみました。

1. 無理に取り繕わなくてOK

「ちゃんと話さなきゃ」っていう呪い、いったん手放していいです。自然体が一番伝わる。

2. ゴールを意識するだけで変わる

会話に目的を持つだけで、話のブレがなくなる。不思議。

3. 相手を知る姿勢が最強

聞くことって、実は話すよりずっと大事。相手のことを知ろうとするだけで信頼って勝手に貯まっていく。

4. よかった言い回しはパクってOK

上司でも芸人でも、話し上手の言い回しをメモってどんどん使う。これ、伸びる人の共通点らしいです。

5. 会話で未来をつくる意識を持つ

「言っただけ」で終わらせず、「これからどう動くか?」まで考えると、ちゃんとした仕事になる。


まとめ:下手でもいい。伝わればそれでOK。

この本、めちゃくちゃ刺さった理由は、

「話し下手でも大丈夫」ってちゃんと背中を押してくれるとこ。

「こう話せ!」みたいなテクニックじゃなくて、「そもそも何のために話すのか」「どうやって相手と向き合うか」っていう本質の部分を教えてくれます。

ビジネスシーンで話すことに少しでもプレッシャーを感じてる人は、ぜひ読んでみてください!

あなたの話し方、変えなくていいかもしれませんよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県に住む30代会社員。天パ・ひげ・丸眼鏡が特徴。好きなものはラジオ、マンガ、ゲーム。

コメント

コメントする