こんにちは、パンチです。
「やる気が出ない」「行動に移せない」「なんか気分が乗らない」
──そんな時、あなたはどうしてますか?
ぼくは「まぁいっか」と寝ます。(ダメな例)。
でも、なんとかしたい!ってときに出会ったのがこの本、
『99%が知らない「行動」を科学する 「なまけもの」のやる気スイッチ』
これが、想像以上におもしろくて、そして実用的!
今回はこの本の魅力を、「これは注目してほしい!」ってポイントと
「ここが超ありがたかった!」っておすすめ要素に分けて、わかりやすく紹介していきます!
目次
行動力が爆上がり!?注目ポイントまとめ!
「やる気」って、なくてもいいんです。
本書で一番最初にガツンとくるのが、「やる気がなくても動けるようになる方法」に焦点が当たっているところ。
ぼくらって「やる気=行動の前提」みたいに思ってるじゃないですか?
でも実は逆!
“行動するからやる気が出る”のが、科学的に正解なんです。
つまり「やる気が出たら始める」じゃなくて、「とりあえず始めたら、やる気も後からついてくる」っていう話。
これ、先延ばし癖のある人間には革命レベル。
自主性がカギ!他人に命令されるとやる気は減る
人に「あれやって、これやって」って言われると、なんかやる気なくなりますよね。
それ、気のせいじゃなくて心理学的に証明されてる事実なんです。
カナダの研究でも、自主性が高く尊重されている環境の方が、選手の成績が上がったというデータが紹介されてます。
だから、「自分で決めた」っていう感覚を持つことが、やる気には超重要ってわけです。
仕事でも勉強でも、「やらされてる感」を減らすだけで、めっちゃ変わる!
“面白がる力”が最強のエネルギー
やる気の源になるもの、それは「楽しさ」や「好奇心」なんですって。
逆に言えば、「興味ない・つまらない」って感じてたら、やる気が起きないのは当たり前!
だからこそ、どんなことでも「なんか面白いとこないかな?」って視点を持つのがコツ。
ぼくの場合、仕事でも「この作業、効率化したら面白くない?」とか考えてると、テンションちょっと上がるので、すごく納得でした。
モヤモヤ脱出!おすすめポイントはココ!
ちょっとした“行動トリガー”が大量に手に入る
本書のいいところは、ただ理論を語るだけじゃないところ。
「この行動をすると、やる気が出るよ」っていう小技がめちゃくちゃ載ってます。
例えば、
- テンションが上がる音楽を流す
- 「できたらラッキー」くらいの低めのハードルで始める
- 人に宣言して自分を追い込む
- なにかをやったら自分にご褒美をあげる
などなど、実践ハードルが低いテクニックばかり。
「それならできそう!」って思えるのがありがたいです。
“環境”があなたの行動を決めている
やる気は、自分の中から湧いてくると思いがちですが、実は「どんな環境に身を置くか」がめちゃくちゃ重要。
・部屋が散らかってる
・スマホが常に目に入る
・まわりがサボってる
──こんな環境じゃ、そりゃ行動できないよね!って話。
逆に、
・机の上にやるべき本だけ置く
・スマホをタイムロッカーに入れる
・「集中するための場所」を決める
これだけで、行動力がグッと変わるそうです。
やる気が出ないのは自分のせいじゃなく、「環境セッティングのせい」と知れただけでも心がラクになります!
「やる気のない自分」を責めなくてよくなる
この本を読んでて、一番ホッとしたのがここ。
「やる気が出ない=意志が弱い」とか思いがちじゃないですか。
でもこの本では、
「人間って基本的にナマケモノだし、それでいい」
ってハッキリ書かれてます。
むしろ、「その前提でどう動くか」が大事!
だから、ダメな日があってもOK。やる気が出ない日もOK。
その上で「小さく動ける仕組みを作る」ことがゴールなんだと。
いや〜、読んでてめちゃくちゃ救われました。
この本、こんな人に超おすすめ!
- 朝「今日はやるぞ!」って思っても、結局何もしてない人
- タスクが頭にあるのに、動けなくて自己嫌悪になってる人
- モチベーションとかメンタル管理に疲れた人
- 勉強や仕事の「最初の一歩」がとにかく重たい人
- 「三日坊主」どころか一日で終わるタイプの人(ぼく)
ぶっちゃけ、現代人全員に読んでほしいです。
おわりに:やる気って“あとから”でいいんです。
本書を読んで感じたのは、
「行動できないのは自分のせいじゃない」って知るだけで、すごく心がラクになるってこと。
そして、「やる気はあとからついてくる」という考え方は、
人生を少しずつでも前に進めるための、めちゃくちゃ強力なマインドセットです。
「やる気が出ない…」と悩んでるあなたに、そっと背中を押してくれる一冊。
『99%が知らない「行動」を科学する』、本当におすすめです!
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